ストレス半減!!最強まゆ消しテクニック
ファッションショーや雑誌でよく目にする、眉消しメイクアップ!
眉消しメイクアップはクールでカッコイのですが、モデルの眉毛がしっかりと生えていたりしていて、時間がかかることも多々あります。
雑誌の撮影もファッションショーもとにかく時間がない!!
時間がないのに、モデル1人ひとりに丁寧にメイクをしてしまうと、ファッションショーが終わってしまいます。メイクアップアーティストの仕事は時間との戦いなのです!
そこで今回は、限られた時間の中で手際よくできる最強!!眉消しテクニックを紹介していきたいと思います。
時間短縮!!最強まゆ消しメイクの仕方
時間短縮!!最強まゆ消しメイクの仕方を、わかりやすく
- 眉消しメイク ベースの作り方
- 眉消しメイク ベース後カラーのせ方
の2つに分けて紹介させて頂きます。
☟NYで活躍するメイクアップアーティスト”Kento Utsubo”のYou-Tube からも、ノーアイブローテクニックを紹介しているのでぜひ参考にしてみて下さい。
眉消しメイク ベースの作り方
Step 1
始める前に眉毛の油分をしっかりと取ります。
Step 2
スティックのりを眉毛の形に沿ってしっかりと塗りこんでいきます。♦1
Point☝
若干眉毛からはみ出すくらいで大丈夫です。
Step 3
コームを使用して眉毛を持ち上げるようにして、眉毛を整えていきます。
Point☝
眉じりの方もしっかりと根元から持ち上げ、眉毛を整えていきます。
Step 4
一度塗るだけでは、理想のフラット眉に仕上げるのは難しいです。でも大丈夫!!そこで搭乗するのが“スパチュラ―”!
スパチュラーを使ってのりを削りとり、一度手の甲に取ってから手の熱を利用してのりを温め溶かしていきます。溶かしたもの(甲で練ったもの)を眉毛の上にもう一度乗せていきます。
Point☝
練ったのりは固くないので、コントロールがききやすいです。眉の5か所位に分けてポンポンポンっとのせていき、眉毛全体に伸ばして馴染ませていきます。
のりがしっかりと眉毛の隙間にも入りこむので、特に毛量が多い所はしっかり塗布するようにしましょう。
Step 5
ドライヤーを使用して塗ったのりをしっかりと乾かしていきます。
Point☝
色がなくなる位(色付きグルーを使用時)乾かしていきましょう。
Step 6
アイシャドウでおなじみの平ブラシで、パウダーを眉毛の上にのせていきます。
Point☝
眉毛と眉の周りにも、パウダーを馴染ませること。
パウダーは、クリアパウダーがオススメです。♦2
ここで眉けしベースは完成!!
次に色をのせていきたいと思います。
眉消しメイク ベース後カラーのせ方
Step 1
小さめのフラットブラシを使用して、肌より2トーン位濃い色のコンシーラーを眉毛に置いていく感覚で色をしっかりとのせていって下さい。♦3
Point☝
えっ!!そんな色のせて大丈夫?って思う方もいらっしゃると思うのですが、大丈夫です。
これを塗る事によって、次にのせる明るめのトーンがよりファンデーションとの肌馴染みがよくなります。
Step 2
肌より1トーン明るい色を、先ほどと同様眉の上に色のせていきます。
Point☝
こちらも同様、色をしっかりとのせて眉をカーバーしていきます。
Step 3
しっかりとカバーできたら、毛の流れに沿って色を馴染ませながら眉もなめらかにしていきます。
Point☝
穴が開いてくる所があるので、穴を埋めていきます。
Step 4
自分(モデル)の肌に合った色を、カバーした眉の上へのせていきます。
Step 5
眉の上下や周り、全体に色を塗り肌と眉の色が合うように馴染ませていきます。
Step 6
ファンデーションを使い顔全体に色を塗り、眉の周りの色とファンデーションの色が均等になる様に馴染ませ、調節していきます。
Point☝
軽くポンポンポンっとファンデーションを眉にのせ、周りの色と馴染ませることによって肌の統一感が生まれます。
★注意
ファンデーションを、ブラシを使って全体的に馴染ませるのですが、力を入れすぎてしまうと眉の色がはがれてきてしまうので、強く擦ったりするのはやめましょう。
Step 7
仕上げに、気になる眉の部分を細かいブラシを使ってカバーしていきます。
Step 8
眉の上にしっかりとパウダーをポンポンポンとのせて下さい。
Point☝
最初にパウダーをのせるのに使ったブラシを使用してパウダーをのせてから、アングルブラシなどを使ってパウダーをのせて行くとしっかりとパウダーが眉につきます
これをする事によって油分が吸収され、しっかりとコンシーラーが定着していきます。
最後に顔全体にもパウダーを馴染ませたら、念願の眉消しメイクアップの完成です。🎉
次に、先ほど使用したオススメアイテムの紹介をしていきます。
オススメアイテム紹介
♦1 オススメアイテムは、エルマーズ!!
60年以上アメリカの学校で最も使用されているブランドとして有名な接着剤ですが、国内で簡単に購入できる”tombowpencil” スティックのりの定番「PiT」もオススメです。
♦2 オススメアイテムは、“NARS” ライトリフレクティングセッティングパウダー ルース
♦3 オススメアイテムは、“NYX” コンシール コレクト コントゥアー パレットと”M・A・C” スタジオ フィックス コンシール アンド コレクト パレット
最後に
今回紹介させて頂きました。眉消しテクニックはいかがでしたでしょうか?
ファッションショーや撮影、イベント等の時間が無いときにこのテクニックを使うことで時間も短縮できます。また上から違う眉を上から書く時にもすごく便利なので、ぜひ皆さんも”Kento Utsubo”が教える眉消しテクニックをぜひ実践してみて下さい。
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