キャットラインで目力アップ!プロが教える4つの攻略法
アイラインは、目元の印象を強くしたり、優しくしたり、かわいくコントロールする重要なパーツです。
今回紹介するキャットラインは、目尻にむかってキュッとはねあがった”ミステリア~ス🎶”とエキゾチックな印象を与えるアイライン。
目力をアップさせてくれる上に、キリッとした猫のようなセクシーな目元を演出してくれるキャットラインを手に入れましょう。
まず始めに一般的なキャットラインのひき方を紹介します。
キャットライナーの一般的なひき方
目尻のポイントを最初に決め、目の下の目尻の角度に沿うような形で、目尻からラインを描きます。キャットラインの長さは好みで、短いとキュートな子猫の様な印象になり長いとグラマラスでセクシーな印象に仕上がります。目尻のハネ上げを描いたら、次はそのラインを目頭の方まで少しずつ足してきます。
Point☝
一気にひこうとはせずに、何回かに分けて筆を足していくとラインが太くなりすぎずにきれいなラインに仕上がります。
左右引けたと思ったら、なんだか左右の角度が違ったり長さが微妙に違うなどということはよくあります。私自身ラインが決まらない事も多く、直しているうちにイライラして最初からやり直すということも少なくないです。
でも、左右完璧に揃った角度になっていなくても、心配はいりません!!
最後に先が尖っている綿棒で、キャットライン後方の余分な黒をオフして角度調節をしたら、 ほぼ左右対象のキャットラインが完成します。
Point ☝
滲みを綿棒でオフすることで端正で美しいラインが出来上がります。
また、ドライ綿棒でふき取りにくいときは最近よく目にするBIODERMAのようなリムバーを付けると、ふき取りやすいかと思います。
私がアシスタントをしている、NYで活動中のメイクアップアーティスト”Kento Utsubo”の
スキルをベースに皆さんに撮影で使用するポイントを紹介していこうと思います。
キャットライナーのアーティストポイント
日常のメイクでキャットラインをひく場合は、キャットラインの完成度やメイク時間もゆとりを持って使用することができます。しかし、メイクアップアーティストは仕事としてメイクを完成する必要があるため、キャットラインが左右対称であることや、キャットラインの特徴である目尻が強調されるようにコントラストをはっきりすることが求められます。また、時間も限られているので、綿棒でオフしたり、やり直したりすることも極力控える必要があります。
そこで、プロのメイクアップアーティストはキャットラインをひく時に
- 目尻の角度を決める
- アウトラインをひく
- アウトラインの内側を黒のアイペンシルやアイシャドウで隙間を埋める
- 先の尖った綿棒で、キャットライン後方の余分な黒をオフして角度調節や長さ調節
☟参考までに!!
こちらはリークイドアイライナーのひき方になっておりますが、良かったら試してみて下さい。
この順番でキャットラインを完成させると、 写真のようなカッコイイキャットラインが完成します。🎉
アウトラインからひくことにより、ガイドラインとなり、左右バランスを整えやすいのです。また、アウトラインの内側の隙間をアイペンシルやアイシャドウで埋めていくことにより、単一的なラインではなく、より強調されたキャットラインを完成することができるのです。
最後に
世界各国、沢山のメイクアップアーティストがいます。十人十色というように、10人いれば10違うやり方があって、どれが正くどれが間違ったやり方とかはありません。こちらのテクニックも一つのアイディアとして皆さんにご紹介させて頂きましたので、よかったら試してみて下さい。
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